「オーバーレイ」というのはインディアンの「ホピ族」が伝統的に用いている技法です。一枚の板をくり貫き、もう一枚の板をロウ付けする技法です。 和名は「裏打ち(うらうち)」といいます。

好きな形に切り出し、デザインを書きます。次に、ドリルで穴をあけます。(写真は右下)

ドリルで開けた穴に糸鋸の刃を入れてくり貫きます。刃は03番や05番の細いものを使います。刃を直角に立てて、小刻みに鋸を引きます。始めは緩やかなカーブの単純な図形から練習して下さい。
次に、裏側に貼りつけるパーツを切り出します。くり貫いたパーツよりも一回り大き目に切り出します。

二つのパーツが重なり合う部分にロウを半溶かしにします。

二つのパーツを重ね合わせてロウ付け。バーナーの炎を当てながら、ピンセットなどで押さえつければしっかりと密着します。或いは、「からげ線」といって細いスチール針金で縛りつけてバーナーをかけると密着します。

はみ出た部分をヤスリで整形し、研磨します。凹部分をいぶして、バチカンを付けて出来上がりです。

横から見て、接合部分がわからなくほどきれいにロウ付けするのが目標です。
ヒントは、
1.流れ易い7分ロウを使う
2.パーツの縁にロウを置く
3.比較的多めにロウを使う
4.パーツ同士を密着させるなどです。

応用でリングも出来ます。上の方法で二枚のパーツをロウ付けして、その後、リング状に丸めてロウ付けすればリングが出来ます。

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