吉凶方位を知る方法

 吉凶方位には個人差があります。自分にとって吉方位でも別の人にとっては凶方位になる場合があります。その逆もあります。又、万人にとっての吉方位はありませんが、万人にとっての凶方位があります。

1.凶方位を知る
 凶方位は万人にとっての凶方位とその人特有の凶方位の二種類がありますので、それを知ることからはじめます。

 a)万人にとっての凶方位・・・@五黄殺 A暗剣殺 B歳破 C月破 D日破 E時破 F定位対中
 b)個人別の凶方位・・・・・・・・@本命的殺 A本命殺

 凶度合いは諸説ありますが、五黄殺→暗剣殺→歳破→月破→本命的殺→本命殺→定位対中 と考えてください。  歳破は年単位の凶方位で、月破は月単位の凶方位で、用いる事柄によっで重視度合いが異なります。  例えば移転は年単位を最重視し、旅行は月単位を最重視します。これについては改めて詳しく解説いたします。

 

○五黄殺(ごおうさつ)

 左の図は平成21年の年単位の方位盤です。 平成21年の「年盤」といいます。方位盤については改めて解説いたします。

 さて、五黄殺ですが、これは簡単です。五黄土星が巡っている方位のことを言います。  方位盤は上が南、下が北、左が東、右が西です。

 ですから、平成21年の五黄殺は方位盤の真下、つまりは北になるということです。


 五黄殺は破る腐るなどの意味がありますので、物事が壊れたり、破滅的な流れになりやすいです。健康面では腫瘍、おでき、癌などにかかわりがあります。



○暗剣殺(あんけんさつ)

 こちらも簡単です。 五黄土星の反対側が暗剣殺になります。いつも五黄土星の反対側です。

 左は同じく平成21年の方位盤です。 上は南ですから、平成21年の南は暗剣殺になります。



 暗剣殺は字のごとく暗闇から剣で切りつけられるがごとくの突然の・予期せぬ災難に遭遇しやすくなります。



○歳破(さいは)
 その年の十二支、その反対側を歳破といいます。 これは少し九星と異なります。

 まず、九星は時期によって位置を変えます。飛泊(ひはく)といいますが、ある一定の法則で循環します。改めて解説しますが、覚えていただきたいのは、方位盤の中央がその時期の九星になるということです。

 平成21年は九紫火星の年ですから、九紫火星が中央に座ります。翌年は八白土星の年ですから、八白土星が中央です。

 月盤も同じです。平成21年8月は八白土星の「月」ですが、月盤の中央には八白土星が座ることになります。


 さて、歳破ですが、十二支の正反対、暗剣殺と似てます。 大きく異なるのは、九星は飛泊(循環移動)するけれども、十二支は動かない。 ということです。

 子の方位は常に北、丑と寅は北東、卯は東・・・です。

 平成21年は丑年ですから、南西が歳破になるわけです。

○月破(げっぱ)

 歳破と同じ考え方です。その月の十二支の反対側です。
 左は7.8月の月破についてです。 十二支は移動しませんので、毎年、同じ月は同じ方位が月破になります。

1月・・・丑月なので南西  2月・・・寅月なので南西
3月・・・卯月なので西
4月・・・辰月なので北西  5月・・・巳月なので北西
6月・・・午月なので北   
7月・・・未月なので北東  8月・・・申月なので北東
9月・・・酉月なので東
10月・・・戌月なので南東  11月・・・亥月なので南東
12月・・・子月なので南

1月は子、2月は丑・・・を覚えてください。

ここで注意事項があります。

 月の九星を知る方法で解説いたしましたが、月単位の十二支は一日からではありません。

 左をご覧ください。赤四角で囲んだ部分に「小暑」とあります。

 これは二十四節季の一つですが、ここで月替わりになりますので、それを見落とさないでください。

 左の画像の場合は、7/6までは6月で午の月、7/7から7月となり未の月になるわけです。

 厳密に言うと7/7の8:13から7月、未月になります。

 この点は十分にご注意ください。  毎月一日が月替わりになるわけではありません。

2月は立春から、3月は啓蟄から、4月は清明から、5月は立夏から、6月は芒種から、7月は小暑から、
8月は立秋から、9月は白露から、10月は寒露から、11月は立冬から、12月は大雪から、1月は小寒からです。

 

○日破(にっぱ)

 歳破や月破と考え方は同じです。

 その日の十二支、その反対側の方位です。

 左の図は戌の日と亥の日の日破が南東であることを指します。

 子の日は南、丑の日・寅の日は南西・・・というようになります。

○時破(じは)

 これも同じです。 子の刻の時は南が時破になり、丑と寅の刻は南西が時破になります。 その時刻に出発しないようにとか、その時刻にはお水取りをしないようになどです。

 例えば、北西が吉方位になる年月日を選んで旅行に出かけた場合、辰と巳の刻が時破になるわけですから、その時間中は水を取らないのがよいです。

子の刻
23:00〜
1:00
丑の刻
1:00〜
3:00
寅の刻
3:00〜
5:00
卯の刻
5:00〜
7:00
辰の刻
7:00〜
9:00
巳の刻
9:00〜
11:00
午の刻
11:00〜
13:00
未の刻
13:00〜
15:00
申の刻
15:00〜
17:00
酉の刻
17:00〜
19:00
戌の刻
19:00〜
21:00
亥の刻
21:00〜
23:00

  上の表をごらんください。 毎日、午前3:00から5:00までは寅の刻ですから、南西が時破になります。毎日同じ時刻です。
 毎日、午前3:00から5:00は南西が時破になるということです。  丑も南西が時破ですから、1:00から5:00までの四時間が南西 時破になります。

○定位対中(ていいたいちゅう)
 左の図は定位盤といいます。 その星のもともとの居場所、ホームポジションの図です。

 ご自身の九星をご存知でしたら、ご自身の定位座を覚えてください。  例えば三碧木星の人は東です。六白金星は北西です。そこがご自身の方位ですから、家相上のその方位を大切にしてください。 清潔、整理整頓などです。


 定位が左の図で、定位対中とはその星が正反対に座った時を言います。

 一白水星は南に座ると定位対中です。二黒土星は北東、三碧木星は西、四緑木星は北西、五黄土星は中央なので対中がありません。六白金星は南東、七赤金星は東、八白土星は南西、九紫火星は北です。

 一白水星が南に入ると南が定位対中になる。。。という表現をします。



 左の図は四緑木星の方位盤ですが、定位が南である九紫火星が、その反対の北に巡っていますので、北が定位対中になります。

 
 右の図は定位が南東の四緑木星が北西に巡っていますので、北西が凶方位になります。







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