杖のキング
正位置:
正直さ、誠実さ、親切、友情、情熱、良い男性、まともな中年男性、田舎の人、遺産。

逆位置:厳しい性格、偏った見方、潔癖、人に好かれない、発展できぬ。
私見:キングなので父親とか、上司、目上男性に関連性が多くなります。確かに、意味としては誠実で正直なのですが、やや、横を向いている部分もあるので、もう一つこちらを向いていない・・そう解釈するケースも稀にですがあります。
 左側を向いているので、左に来たカードとの関連性もよく加味して行きます。例えば、仕事のカードが来たならば、仕事に熱心であり、真面目である状態・・といった具合です。
 このキングはどこか、融通が聞かないというか、真面目すぎる印象がありますから、自分がどうなのか?によって随分違ってきます。同じく真面目ならば親切で誠実に対応してくれるでしょうが、そうでないならば、横を向いてしまう・・などです。
 逆位置で出たときは頑固や意固地で偏っている、嫌われやすい・・そう見る場合が多いです。
杖のクイーン
正位置:頼れる女性、良い母、良い妻、良く働く、貞操が硬い、品が良い、金銭に恵まれる。

逆位置:頑固、反対、嫉妬深さ、信用の置けぬ女、浮気や家庭の破壊。
私見:やはり、妻や母、彼女など女性を意味します。年上で、頼れるタイプです。杖は、主に、理性や知性、上品さなどを意味しますから、そのイメージある女性がヒントです。アドバイスをくれるとか、目標になるとかです。
 逆で出ますと、意固地、嫉妬や反対、横を向かれるといった意味です。ご依頼人が女性でしたら、ご自身を意味する可能性もあり、もし、逆位置ならば知らず知らずにご自分がそうなっているので、修正が吉。。そう解釈できます。
 又、気品とか、立ち居振る舞い、冷静さ、知恵などが大事なので、くれぐれも感情的にならずに、上品な対応と冷静な知恵で対処していくことが大事です。クイーンのように優雅で冷静に。。 
杖のナイト
正位置:行動力に富む、出発、旅、冒険、車、移転、転勤、慌てる、決断する。

位置:ケンカ、妨害、挫折、良くない変化、トラブル、人間関係の悪化。
私見:馬に乗ってどこかに行こうとしている・・これがポイントになります。行動力とか、進むべきとか、動くべきといった意味合いです。単純に、乗り物に乗ってどこかに行く・・それが良いという意味合いでもあります。いずれにしても能動的で行動的、、これが大事です。ナイトですから、若々しい行動力、あれこれ迷ったり慎重になるよりも「まず行動」これがポイントになります。
 只、恋愛で言うと、もしご依頼人が女性の場合、彼がどこかに行ってしまう、例えば転勤になるとか、移動になるとか、物理的に会える機会が少なくなる・・などもありえます。
 逆位置ですと野心的過ぎるとか、前に出すぎる、無駄な動きが多すぎる・・といった解釈をします。動くことが裏目に出るとか、自分が前に出て人間関係が悪化しやすいなどを意味しますから、自重が大事となります。
杖のペイジ
正位置:忠実、メッセージ、電話、会ってみる事、良い友、信頼を得る。

逆位置:悪いニュース、うわさ、移り気、返事がこない、秘密が漏れる。
私見:コミュニケーションの意味があります。電話やメール、実際に会う、情報の交換をする・・そのような意味で、正位置ならばそれが吉になる・良い結果になる・必要であるという解釈となります。
 逆位置ならば、うまくコミュニケーションが取れていないことをさし、自身の真意が相手にうまく伝わっていないことをさします。説明不足であるとか、伝言ゲームでよくある伝達ミスなどです。場合によっては悪意のある人が嘘をばら撒いたり、秘密をリークしていて真意が伝わっていない可能性をさすので、正確に・自ら説明することです。
 もう一つ、眼下に町を見下ろしていますので、どこかの組織や集団に踏み出して情報公開・営業活動など思い切って進んでいくことを良しとします。 逆位置ならば、その時期ではないとか、いまいち反応が鈍いことを想定する・・などです。
杖の10
正位置:重い負担、疲れる、やりとけることが困難。

逆位置:別居、損失、試練、サギ、裏切り。
私見:絵のような重荷が肩にのしかかってくる意味が大きいです。負担が大きいとか。10本の杖=大勢の人。そういう解釈も出来て、大勢の人から負担をかけられるとか、支えなければいけないなどにも該当します。
 嫌な印象、凶のニュアンスを感じますが、実はそうではありません。確かに辛いことは辛いですが、それに耐えられるだけの体力・根性もあるといったことなので、粘り強く、へこたれないで頑張ることです。そして頑張れます。
 逆位置ではその負担・肩の荷がおりることを意味します。自由になるとか、楽になるとかです。もちろん、基本的な意味での裏切りなどもありますから、他とのカードや年運・月運を加味して判断しなければいけません。
 今背負っているものを「おろさなければいけない・おろすべき」そういうニュアンスでもありますから、支えている人が自立できるような支援をしていくことも大事です。支えるだけでは「・・・」ということです。
杖の9
正位置:強さ、健康、待つこと、準備、延期、望みをもつ。/

逆位置:弱さ、不健康、不幸、負ける。
私見:どこかに向かって旅立とうとしています。背景の杖は見送る人、或いは応援する人です。それが大事で、今居る場所・今もって居る考えから旅立つべきです。その準備をする、計画をしていくということももちろん大事です。 いずれにしても、現状維持よりもしゅっぱち・旅立ち、未来に望みを持つ・・が大事です。
 逆位置ですと、今立てている計画はスムーズになりにくいとか、達成されにくい、実行されにくいという意味合いなので、練り直しとか、時期の見直しなどが大事です。
 何かの計画を立てていても、誰かが突然約束を守れなくなって計画が実行されなかったり、或いは、自分の体調が低下して実行できなかったりです。 プランBを立てるべきとか、時期的に余裕を持って計画を立てるなどが大事です。
 このカードは実際に何かを行う・・というよりも、その前段階、準備や計画といったニュアンスが強いというのが特徴です。それを踏まえて○。
杖の8
正位置:スピード、急にことが働く、連絡がある、旅。

逆位置:おくれる、沈滞、トラブル、悩み。
私見:天から降ってくるかのごとくの絵は、基本意味のように、「突然」「前触れもなく」そういったニュアンスが多いです。又、杖は=人 そう解釈するケースもあるので、前触れもなく、何人かが訪れる・・そう解釈もします。正位置で出たならば、それは良いものを持ってきてくれると解釈しますし、逆位置ならばよくないもの、例えば批判や要望などがありえる。逆に、来るはずの人が来ない、、などとも言えます。
 正位置では何事もスピードがあり、逆位置では何事もスピード感に欠ける と見ます。
 組織人であるならば、皆の歩調をあせて「スピード」での行動が大事になるという意味です。特に訪問や旅行など外出での行動が吉です。
 逆位置ならば思いのほかスピードが出ないからそれを想定すべし・・となります。想定とは、だから急げ・・ではなくて、スピードが出ないから余裕を持ったスタートとゴールを設定すべし・・・です。
杖の7
正位置:成功、有利、利益、戦っていく、挑戦する。

逆位置:はっきりしない、疑惑、矛盾、心配。
私見:確かに挑戦しようとか、行動しようという意欲は強いのですが、壁が目の前にあり、反対者・妨害者も居るということがありえます。それでも進むべきなのか?だから無理をしないほうが良いのか? これは、他の占術、他のカードと照らし合わせる必要があります。ただ、特徴として壁と反対・妨害者は想定すべきです。
 逆位置ならば、その挑戦する意欲に欠けることをさし、覇気がないとか、行動力に欠ける、勇気に欠けるなどを警告します。あれこれ考えてばかりで行動しないのはいけない・・。 或いは、壁や敵に押さえ込まれている状態だということもいえます。この場合も、ある程度勇気を持って立ち上がるべき、、といったニュアンスになります。
 そのほかには一対多数での対応なども言えます。稀に、壁がカウンター、杖は客=カウンターでの接客なども意味します。各種接客業、特にカウンターに関係する接客業です。
杖の6
正位置:征服、勝つ、よいニュース、よい結果が出る。

逆位置:おくれる、不安、おごり、失望。
私見:勝利して帰路についている姿です。今、携わっているそれはよい結果になることを示しています。ポイントは継続よりも締めくくる・仕上げる、区切る・・そういうことです。勝利してかえってくるようなニュアンスを大事にすべきです。 勝利の余韻に執着して、いつまでも・・これはいけません。引き際が肝心です。  見送られて帰ってくるような方向性が良いです。
 逆位置ですと、逃げ帰るとか、退き所を逸してしまうなどがありえます。もちろん、勝つの反対で負ける、背走などもあります。
 そのときの状況次第ですが、携わっているそれはよい結果が出にくいから、諦めて切り上げるべき、、或いはその逆でそうやってすぐに諦めるのがよくない・・という解釈になることもありえます。
 いずれにしても、退くのかそうでないのかが分かれ目になるということには変わりありません。
杖の5
正位置:よく働く、闘争、訴訟、努力をつづけること。

逆位置:障害の突破、有利な状況、よい転換。
私見:争っているのか、はたまた皆で活気を持ち活動しているのか・・。いずれにしても、ある程度の人との接点が生じやすいようです。時には争い、競争、チームワークなどの意味合いがあります。その、競争意識であるとか、或いは協調性などを大事にしたい意味合いです。 回りの動向を良く見て、ひとりよがりにならないこと、利己的にならないことが大事です。争いのニュアンスがあるならば、ケースバイケースですが、それに負けない意思を持つか、或いは無駄な争いを避けるかです。
 逆位置ですとその、もつれ合った人間関係が解消しやすいです。その集団の中からよい形で離脱できるとか、争いが収束するとかです。集団レベルでよい方向へ転換していくなどもありえます。 そのままの状態ではいけない・・とも言えます。争いをやめるべきか、その集団から去るべきか? 他のカードやそのときの運で総合判断します。
杖の4
正位置:平和、ロマンス、おちつく、幸せ、マイホーム。

逆位置:不安定さ、失望しやすい、家庭の不幸。
私見:主に家庭を意味するケースが多いですが、それは、遠くに見えている城もそうですし、四本の杖=四本の柱=家といった解釈をします。四方に柱が建って安定している状態を指します。逆位置ですと、その反対の意味で不安定であるとか、家庭面がもう一つ・・といったニュアンスになります。
 もう一つの意味合いとしては、遠くに見える城は、大きな目標、そこに続く道は目標を目指す努力の方向性です。 はるか彼方だけれども、そこに一本の道が続いている・・目標を持ってそれへ向かって努力している・そうしたほうが良い。。という意味合いです。ニュアンスとしては、手を伸ばせばすぐに届くとか、すぐに結果が出るといったものではなくて、より大きな夢、より遠い目標・・そういった意味です。スケールの大きな夢や目標が大事になってくるといった意味です。
杖の3
正位置:希望、ビジネス、冒険、交渉、取り引き。

逆位置:裏切り、にせの援助、難しい取り引き。
私見:いわゆる貿易の意味合いがあります。人との話し合いや取引などをさします。特に仕事に関係していて、それらがうまくいきやすいことをさし、それと同時に、交渉ごとが大事になってくる意味も暗示しています。又、海や船が見えますから、海外に関係すること、輸入品なども視野に入れるべきです。 もともと、杖は知恵を意味するカードで、絵には三本の杖=同行者が描かれていますので、一人で突き進む・独断専行よりもチームワークを大事にするとか、誰かに同行してもらう、味方の意見や知恵を取り入れる等の気持ちが大事です。
 人と会う機会が多いですが、その接客マナー・態度も結果にかかわってきます。迎えに出るとか見送る、しっかりと立ち上がって挨拶するなどです。それが大事です。
 逆位置の場合、人との接点、交渉や取引が偽、裏切りが含まれている可能性をさしていたり、交渉そのものが出来ない、つまり会えない等もありえます。予測・織り込む・想定するが良いです。
杖の2
正位置:富、金銭をうる、よい地位、よい仕事、支配。

逆位置:困難、おどろき、健康低下、失う。
私見:高い場所に居て、見回しているような状態です。つまりそれが大事だということで、渦中に居てはいけない、一段高いところで周りを良く見回すことが大事・・ということです。一般的にそれなりの地位の人に出るカードなので、自分の立場を理解することを促しているケースも多いです。  仕事運の良さ、昇進の可能性などを暗示する場合もあります。
 もし、ご依頼人が女性で恋愛を見た場合、相手の男性は横を向いている・・仕事が忙しくてこちらを向いてくれていない・・そういったニュアンスでもあります。
 逆位置のときは支配力が低下したり、地位・権威・権力が低下しやすい、、つまり簡単に言うと仕事運が低下しやすいことを暗示していますから、ある程度、それを予測して受け入れるのが大事です。
 女性がご依頼人で恋愛を見た場合、その人との距離が離れやすい、場合によっては失う可能性も暗示します。
杖のエース
正位置:事の始まり、出生、開始、就職、入学、結婚、合同、会の結成、発明、出世、良い別居、新しいロマンス、新しいチャンス。

逆位置:おくれる、無気力、間違ったスタート、はっきりしない、無目的、取消、迫害、延期。
私見:手を伸ばせばつかめる!。その意味が強いです。特に、新しく何かをしてみよう・・今まで無理だと思っていた何か。 そういうことへのチャレンジを進めています。 就職や入学、恋愛が始まるなど、「新天地」に赴くような吉運を予感させますから、それを目指すことです。新しい世界に向かっていき、更にステップアップを目指すことです。資格の取得を目指したり、より学問を深めるなどがよいです。 
 恋愛も良いですから、手を伸ばせばつかめます。
 逆位置の場合は、スタートを誤りやすいようで、手を出そうとしていることは時期尚早のニュアンスがあります。今一度練り直したほうが良いです。 それは勇み足を意味しますが、逆に、無気力になっている、何かに対して手を伸ばす意欲にかけていることも意味します。どうしてそうなのか? それを特定するのが良いですし、どうすれば良いのか? これは他のカードとの関連性や生まれの運、年運などを参考にして判断すると良いヒントが出てきます。