大アルカナ
(全22枚で、小アルカナよりも意味合いが強いことを暗示します。)
00 愚者
正位置:
愚かしさ、考えの無さ、つまらない状態、ノイローゼ、精神状態の不安定、乱れた私生活、旅、放浪、職を失う、気紛れ、無目的、無計画

逆位置:誤りや間違いに気づく、正気に返る、目的のある旅、次の目的の為の離職
私見:正位置で出ると、とても解釈が難しいと思います。よい意味なのかそうでないのか?  前者ならば無限の可能性がある・・・そういえますし、後者ならば愚か、、、そういえます。
 前後のカードとの関係、そのときの年運・月運、相談内容で判断します。 
 「0」のカードですが、それがマイナスになるのか? 或いはプラスになるのかの分岐点であることは言えます。
 進むなら、目の前にがけがあるので注意すべきと見て、逆に、今の計画はあまりのも愚かで、がけから落ちるので、一歩進む前に計画を練り直すべきとも見れます。
 ご自身には無限の可能性があるので、夢と希望を大切にし、自分を信じるべし・・・などもいえるわけです。
01 魔術師
正位置:独創力、空想力、発明、工夫、口先のうまさ、うまくやっていく、技術的な事、演劇、芸事、趣味、手慣れた様子、経験に富んだ姿、ベテラン

逆位置:ずるさ、ペテン、口先だけ、未熟さ、未熟な芸、学力や経験の不足、弱い意志、延期されやすい状態、頼りなさ、ミスを招く。
私見:技術や知識、経験、多種多様さなどを基本にします。
  多くの物・事を同時に使いこなすべき、或いは使いこなせていない、、、そういう解釈です。
 多くのものとは、言葉や知識、指先、諸々の道具類、工具類などです。色々なもの・事を同時にうまくこなして、そしてよい展開になっていくべき・・・そう解釈します。
 逆に言うと、何か一つのことに固執していないか? 単純に技術や知識、経験が不足していないか? 言葉が巧みでないのでは? 有言不実行になっていないか?などです。
 又或いは、近くにいるベテランが力になってくれる可能性あり。という解釈も。 
02 女教皇
正位置:教養に富む、深い考え、知識、学識や学力、インテリジェンス、高等教育、専門教育、夢見る心、ロマンチックな思い

逆位置:あさはかさ、勉強を好まない、深く考えず行動する、俗っぽい考えや生活、あばずれ、進学しない、常識が無い
私見:理性や知性、品のある女性を意味していて、ご依頼人そのものがそういう人であり、品や知恵で切り抜けるべきと取ります。
 背後に二本の柱があり、白と黒。相反する二つのものがヒントになる暗示を意味し、プラスとマイナス、陰と陽、正と逆など、その両方をうまく調節・調整し、偏ってはいけないと解釈します。
 手に持つ書は、「tora」という律法書、いわゆるルールブックや法律書の類です。つまり、ルールを大事にし、法律を遵守すべき状況にあるという解釈をして、逆に言うと、無法になっているのでは?と見ます。。 又、書=学問と解釈して、勉強する・資格を目指すなども大事という意味です。
 宗教家であるゆえ、神仏のかかわりを大事にすべき! そういうヒントでもあると言えます。
03 女帝
正位置:幸せ、安定、順調さ、豊か、繁栄、収穫、芸術、美しさ、良い土地や自然、結婚、恵まれた愛情や結婚生活、妊娠、出産、子宝

逆位置:迷い、集中力の無さ、活動の停止、遅れる、不安定な愛情、おごり、ぜい沢、嫉妬、妊娠の連続や不妊娠、愛をともなわない見合い結婚
私見:母や女性、力があるとかやさしいなどの女性を意味していると解釈します。ご依頼人が女性ならば、よい状態であるとか、強さを大切にすべき、、、などと解釈します。
 実りの収穫を意味していて、自ら進んで勝ち取るとか、成しえるというよりも、成果を待つとか、実りを待つ、、、そのほうがよい結果となり、無駄な争いや無駄な動きは禁物になりやすいと解釈します。
 単純に母や妻を意味しているケースもありますので、それらの人との接点を大事にするとか、相談してみることによって何かのヒントが見出されるなどもあります。
 母なる大地、、、、どっしりとして揺るがない、右往左往しない、小さなことに動揺しない。そういったニュアンスを大切にしていくのがよいようです。
 家庭運もよく、子宝に恵まれるとか、夫婦関係がよい、家庭環境がよくなると言う意味でもあり、それを目指すべき!という解釈も出来ます。
 
04 皇帝
正位置:権力、手腕、遺産、力、支配、男らしさ、行動力、目的の実現、財産、経済力、長所、経営者、夫、父、長男、政治家、目上の男性

逆位置:無気力、強くない様、弱さの現われ、行動力の不足、支配しきれない状態、見かけ倒し、ともないにくい経済力、家を継がない、信用を失う、婿養子、次男や三男
私見:自分自身がそういう状態にあるのか、或いはそうすべきなのか、、、そう判断するケースと、このカードのような人物が近くにいて、ヒントになる。そういった見方になります。
 目立つカードなので比較的答えは単純です。自分ならばキングらしく支配すべき、タフになり、力を持って行動すべき、、、そう解釈しますし。 他人ならば、キングの意思をよく見つめる、参考にする、アドバイスを仰ぐなどもよいです。
 経営者などもそうですが、父親や、明らかに男らしいタイプの人物が該当しそうです。
 逆に出たならば、信頼を得ておらず、支配できていないと言うこと。器が小さいので、もっと広く物事を見るべき! という見方をします。
 よいカード、強いカード、シンプルなカードですから。ごくごく単純に、ごくごくシンプルに考えるのがコツです。
05 法王
正位置:慈悲深さ、善良、寛容、思いやり、援助、宗教、発展、冠婚葬祭、供養、良い行い、共同

逆位置:行き過ぎた行為、自由を与え過ぎる、慣例を無視する、何もしようとしない、信仰心の無さ、宗教や宗派の違い、物質にとらわれ過ぎる
私見:共同を意味するケースでよく出ます。パートナーとの関係についてです。逆位置で出れば裏切られるとか、助けにならないなどですし、正位置ならば力になると言った意味合いです。
 皇帝とは基本的な意味は随分違うのですが、結果的に同じような影響力になる場合も多いです。つまり、目上や支配者、権力者との関係に吉があるか凶があるかです。正or逆位置でそれを判断します。
 慣例や儀式、冠婚葬祭など、利益に直結しないとか、意外に無駄に思えることに重要性があるので、それを軽視しないのが大事です。これまで続いてきた儀式、ジンクス、慣例などを尊重すべきの意味です。
 単純に宗教心が大事である、、そう見るケースもあります。お墓参りにいくべきとか、神社に足を運ぶべき、法事に出席したり、塔婆を立てたり、実生活上意味がないようなところにヒントや突破口があるのでは? そう解釈するケースが多いです。
06 恋人
正位置:恋愛、誘惑、セックス、三角関係、娯楽、遊び、レジャー、火遊び、浮気、二者択一を迫られる

逆位置:気紛れ、二人の異姓を掛け持ちにする、結婚詐欺、別れ、浮気の露見、行くべき道の選定に失敗
私見:単純に恋愛と見たならば、正位置でも逆位置でも、少し注意をすることを警告しているとも取れます。近寄っている蛇が、よい状態のカップルであっても、多少の喧嘩などがある。。。といった意味。逆位置ならば、三角関係離別なども。  浮気や不倫の意味もありますから、自分からそれに近づいたり、或いは知らずにそうなる、好きになった人には実はパートナーがいた・・・などです。よく、相手を確かめること。
 二者択一の意味もありますが、正位置ならば、どちらを選べばよいかは年運、月運、生まれの運で判断します。より、どちらが向いているかをそれらで計るということです。  逆位置でしたら「今進もうとしている・今選ぼうとしている道は失敗しやすい」という解釈です。 どちらつかず・どちらとらずで中途半端がよくないので、はっきりとどちらか一方に決めるべき。
07 戦車
正位置:勝利、成功、悪い状況の克服、コントロール、征服、戦っていく、ファイト、厳しい決断

逆位置:不成功、敗北、計画の挫折、ケンカ、苦しい勝利、報われない勝利、苦しい状況、横たわる大きな障害
私見:ごくごく、シンプルに単純に考えたほうがよいという解釈が出来ます。勝つとか負けるとか、戦うとか戦わないとかです。どちらかがよくて、中途半端はいけないという意味でもあります。 一番よくないのは戦うべきなのにそうしない、負けや問題が大きくなるのに、戦ってしまう・・・これを避けるのが大事です。
 女性の場合、異性を見る、恋愛を見ることも出来ます。相手は、仕事などの競争やファイトを意味することに夢中になっていて、今ひとつこちらを向いていない・・・そういう解釈も出来ます。或いは、このようにいつも戦っている、、、頑張っているタイプを目指すべき、、、そのような見方をすることも出来ます。
 往々にして、心に関する意味合いも強く出ます。強くあれ!とか、タフになるべき! などです。あいまいな気持ちに落ち着かずに、きっぱりとした決断、はっきりとした意思を持つのがまずはスタート。剣を構えて戦うかのごとくのファイトが大事・・・などです。
08 剛毅
正位置:勇気、ファイト、むこうみずの態度、強いエネルギー、情熱、積極性、元気、スポーツ

逆位置:弱さ、無気力、力の乱用、力に負ける、体力の無さ、スタミナの低下、自信の無さ、押し切られる
私見:前後関係とご依頼人の性別によってだいぶ違ってきます。ご自身はここに描かれた女性なのか?それともライオンか? 前者だったならば、強者 上司や配偶者などを力ずくではなく、上手に手なづけるように接すればよいと解釈しますし、後者でしたら、ライオンのように荒々しく頑張るべきだが、女性からのアドバイスや手助け、思いやりには素直に耳を傾け、おとなしく従うとよい結果になる、、、などの解釈をします。
 いずれにしても、パワーを意味するカードですから、上手に使っているのか?荒々しく使っているのか? それともパワーがないのか? それらを年運や生まれの運を加味して、ご依頼の事柄に照らし合わせて行きます。
 カードそのものとしては、戦車と同じく比較的単純なので、ようは、パワーのあり方にヒントがあるということです。頑張れ!とか、強引過ぎる!とか、うまく手なづけるべき!などです。
09 隠者
正位置:思慮分別、アドバイス、秘められた知恵、慎重さ、成功へ導いてくれる人との出会い、学業、真理の追究

逆位置:無分別、軽率、良いアドバイスが得られない、アドバイスを聞かない、不道徳、愚かさ、無学
私見:真っ暗闇の中を小さな灯かり一つ、しかも一人で進むわけですから、とても孤独で不安があり、周りの状況がわからない・・・そういう解釈になります。ただ、不安はあるものの、真理へと進んでいるとも解釈できますから、あながち悪い意味ではありません。
 又、周りが見えていないのは、独りよがりであるとか、情報不足だということもいえますので、よく周りを見たり情報を収集することもヒントです。
 老人が闇夜、小さな灯かり・・・ですから、何事も前進的で急展開、起死回生などの変化とスピード感を求めるのではなくて、冷静や慎重、多角的な思考、綿密な計画・・・そういう姿勢が大事になります。
逆に言うと、軽率でスピード重視になりすぎなので注意・・・そうとも取れるカードです。
10 運命の輪
正位置:前進、幸運、発展、良い未来、過去の出来事が未来に繋がる、突然舞込むチャンス、運命的な出来事

逆位置:失敗、不運、マイナスの面が出てくる、惰性でやって行く、宿命から逃れられない。
私見:歴史は繰り返される、、、そういったニュアンスが強いと思います。何年か前と同じような運、状況になっていく可能性を案じているので、過去から学ぶのがよいです。
 よい解釈をすれば、今は苦労があって、色々なことがうまくいっていないけれども、そろそろ、よい転換変化になってきそうです。。。 悪い解釈をすると、同じ失敗をしやすいので、過去から学ぶべき、、、そう判断します。 それに九星気学や四柱推命をプラスしていけば、過去のいつ頃を参考にすればよいかわかってきます。九星気学ですと「9」周期ですから、9年前とか9ヶ月前、、、といった具合です。四柱推命だったら10年前や10ヶ月前、あるいは12年、12ヶ月といった周期で判断します。
 「運命」というテーマなので、その絶対的な流れをよく見て、どうするべきか考えるべきです。よい流れになってきそうならばあきらめない! 悪い流れに乗っているならば、流されない!  です。それを他のカードや他の占術と絡めて判断します。
11 正義
正位置:バランスを取る、正義や公平さ、中心を保つ、無理をしない、誠実さ、正しい判決

逆位置:不公平、バランスを崩す、かたよる、厳し過ぎる、無法、不正行為、狭量、独断、良い結果が出ない、裁判や話し合い
私見:天秤はかりが目に付きます。二つの事柄を掛け持って、上手にバランスをとるべき。この「バランス」が大きなヒントです。 逆に言うと、バランスが崩れていて、何かに偏りすぎていることを暗示しています。
  仕事とか、お金とか、人間関係とか、何かに無理をしすぎていると見ます。それがなんなのかは、年運、又、その人の生まれ持った気質で 傾向を判断して行きます。 もともと周りが見えないタイプの人とか、優柔不断なタイプ。本来は信念があり頑固なのに、不思議と優柔不断になりやすいねんうんがある、、、などです。
 又、正義という意味もありますから、法律を遵守するとか、ルールを守るということもヒントになります。訴訟問題につながりやすいとか、不正に心当たりあるならば「裁かれる!」という見方も出来ます。 
12 吊るされた男
正位置:処罰を受ける、苦痛、どうしようもない状況、困難な時、身動きが取れない

逆位置:犠牲的行為に欠ける、必要な努力を怠る、わがまま、不履行、良い見通しは立つが油断は出来ない
私見:絵のとおり、自由に関係のあるカードです。自由を奪われ、今の状況から逃れられないのか、或いはそろそろ逃れられるのか? 正位置・逆位置で判断します。
 もしも、逃れられないならば、別の形で問題を解決する方向性を見出すべきです。例えば、離別や引越し、転職で解決しようという考えがあるならば、又別の方法で・・・ということです。 このカードと九星気学の八方塞や四柱推命の官星は通ずるところがあって、往々にして、年運や月運にそれらのどれかが出ます。 ですから、つまりは、時を待つしかない・・・という結論になることが多いです。 
 自由になれるという展望ならば、それはとてもよいことです。自分から、手かせ足かせを解くような行動がよいです。転職や離別、移転などです。
 何らかの制裁や処罰といったニュアンスもありますから、不正に心当たりがないか? とか、必要な努力や犠牲、奉仕精神を怠ってないか自問してください。「見てみぬふり・・・」がないかを自問です。
13 死神
正位置:死、損失、ミス、危険、災難、破局、良くない変化、絶交、離婚、愛の不毛、病気

逆位置:危険の回避、死には至らない病気、一時的な失敗や損失、自分の責任ではない災難やミス、希望が取り戻せる
私見:やはり、不吉です。病気に出るケースが多いです。そして、バッドニュースを告げに来る人がいる・・・そういうケースも多いようです。 往々にして、「ダメかもしれないですが、どうでしょうか?」というご依頼内容の時に出やすいカードです。逆位置で出たならば、途中に問題やトラブルがあるけれども、脈はある。。。そう解釈しますし、正位置で出たならば、かなり良くない展望なので、思い切って別の方向を見るとか、大幅に考えや方向を変えるべき、、、そうアドバイスします。  しかし、これだけ強いカードですと、かなり、難しいのかな? という印象があります。 特に恋愛でよくない関係になっているときのご相談ですとそうです。それに加えて、二人の相性や縁が今ひとつ、年運でも離別に関する星が出ている・・・そうなってしまえば、思い切って割り切り、別の道を歩んだほうが良くなります。
14 節制
正位置:節制、忍耐、自重、調和、心を素直に、秘めた思い、イマジネーション、反省、力を貯える、力をセーブする

逆位置:忍耐に欠ける、強情、欲望、やり遂げられない、不毛、不一致
私見: 特別な見方をするケースは少ないです。そのもの、節制がヒントになります。少しずつ力を出していくべき、、、それが大事ということです。 逆に言うと今、そうなれていないことを暗に警告しています。無理しているとか、空回りしているとかです。そのあたりがポイントで、カップからカップへ「少しずつ少しずつ 水を移し替えるかごとく」が大事です。
 控えめにするべき、、、そういう意味です。いろんなもの、例えば、気持ち、思い、怒り、悲しみ、欲望、アイディア、企画、情熱、、、そういったものを「小出しにしたほうがよい」ということです。 どんなによいものでも、「打ち止め状態」になってはいけないという暗示です。そなりやすいのでは? という警告なので、何事も控えめに・・・。
15 悪魔
正位置:堕落、病気、転落、悪い誘惑、セックスにふける、黒魔術や呪、犯罪、悪い行い、売春、困難な事態、理性を失う

逆位置:誘惑に打ち勝つ、酒や煙草を止める、立ち直る、目が覚める、自立して行く、真面目になる、更正、出所、束縛から逃れられる
私見:死神と並んで嫌なカードです。しかし、死神ほど悪い印象を持っていません。死神は避けようのない不運・・・そういう印象ですが、悪魔は自分の心の弱さが原因で状況を悪化させる・・・つまり、自分次第でどうにでもなる。そう解釈しています。
 悪意や欲望、怠惰、妬み、卑怯・・・そういった人間の心中にある汚い部分・狂気などを意味していて、それに負けて悪くなる、、、そう解釈します。それらが自らの心を縛ってしまい、自分自身で自分を苦しめる・・・そういう意味だと解釈しています。
 例えば、誰かを好きになって、しかし、それが受け入れてもらえない。。。縛られているのは自分の心、縛っているのは自分の思い・欲。。。ということです。
 嫁が憎い。。これも息子を自分のものにしたいという欲からの苦しみです。ギャンブルやお酒、タバコなど悪い誘惑に負けて、家族に迷惑をかけ、自分も病気で苦しみ・・・。
 ターニングポイントになります。鎖を断ち切り、悪魔を追い払うべき暗示です。自身の心にある悪魔を。
16 塔
正位置:災難、破壊、失敗、事故、急病、危険、急な出来事、損失、良くない状態、焦り、高熱、怪我

逆位置:罠にはまる、圧力がかかる、詐欺に遭う、嘘、誤解、不可能な転職や退職、対立、小さくて済む事故や危険
私見:絵からの印象でも、あまり、よい感じは受けません。おかれた状況、立場、環境などを表すことが多いです。例えば、家庭における立場、職場における立場などです。要するに、足元に火がついている状態。 そう解釈しますから、今の立場が揺らぐとか、変化するであろう事を暗示します。大抵、ご自身でもそれを察することができる状況ですが、思いのほか事が急展開したり、信じていた人に裏切られたり、予想も出来なかったことで足元をすくわれやすいです。
 早く、その場から立ち去るような考えが大事ですし、誰も信じてはいけません。或いは、自分自身の言動が立場を悪化させているともいえますから、自己を振り返る「反省」も大切にしたい時期です。
 ほか、絵のとおり火傷や怪我、交通事故、急病など、予想もしなかった災厄にも気をつけるべきです。
17 星
正位置:希望、忠誠、良い愛、順調、美しい自然、良い未来、良いチャンスの到来、インスピレーションやイマジネーションの助け、良い健康

逆位置:悲観的になる、望みが消える、強情、ノイローゼ、憂鬱、病気が出る、治りにくい病気、無気力、諦らめやすい
私見:一方の杯にばかり集中しているので、他方をこぼしている。何かに集中しすぎて、別の何か・既に済んでいる何かがおろそかになっているから、よく周りを見回すべき。。。そういう解釈が多いです。 せっかく汲み上げたものをこぼしてしまわないように、、、
 裸の女性ですから、恋愛であるとか、もう少し踏み込んで性的な関係での男女などを意味します。それが大事、それがヒントという意味も。
 頭上に輝く星はインスピレーション、空想なので、夢や希望など、頭の中、心の中に思い描かれるものの中にヒントがあるという意味です。 空想的でセンチメンタルなこと、発見や発明がヒントです。いずれにしても、希望を意味する「希望の星」ですから、良いカードです。
 下半身が水につかっているから、泌尿器や性病、下半身の冷えに注意。浮気や不倫にも注意と見る場合もあります。(逆位置のケースは)
18 月
正位置:嘘、ぎまん、正直でない、欺く、危険、スキャンダル、思わぬ出来事、不安定、気の変わり易さ、中傷、見えない所にいる敵

逆位置:嘘を見抜く、可愛い嘘、危険を見抜く、小さな過失、小さくて済む危険な出来事
私見:二者択一で一方には火の粉、他方は無事なので、選択が重要。一手違いで結果が大きく変わるというニュアンスです。どちらを選ぶべきかは他のカードとの前後関係、その人の持った運などから判断します。
 突然の災難を意味しますが、大抵は身から出たさびというか、何らかの形で原因を持っているケースが多いです。特に、浮気や不倫などの場合が多く、突然スキャンダルが露見したり、思わぬところから噂がもれたりなので、身辺をよく整理したほうがよいという解釈です。
 噂や嘘などで傷つけられやすいというニュアンスです。実際に傷つけられるような言葉を浴びせられる可能性もありますが、裏切りなどによるケースもあります。
 このカードが出た時期には壁に耳あり・・・とか、うかつに人を信用しない、、、ということが大事です。 そして、スキャンダルはばれやすいですから、それそのものをやめるなど。
19 太陽
正位置:幸せ、発展、満足、安心、成功、目的を遂げる、良い恋愛、良い出産、幸せな結婚生活、結婚の望みが叶う、商売の繁栄、喜び、レジャー

逆位置:不幸、孤独、望みが達成できない、遅れる、空しい勝利、感動しない、恋愛の下降、愛の無い結婚生活、金銭感覚の欠如、不妊、子供を失う
私見:とてもよいです。エネルギーとパワーが満ち満ちた状態を表しています。運に味方され、頭上に太陽が輝くような運勢だという解釈も出来ますし、自分自身が太陽のように光り輝き、注目され、人気があり、脚光を浴び、そして多くの人に「幸せ」をもたらすような存在となれる、なるべき、、、という解釈も出来ます。 何事も思い切りよく進めること、締めくくらせて、ゴールを目指すことが大事です。
 逆位置で出ると正反対の解釈をするケースが多く、望みがかないにくい、天は味方してくれてはいない、、、そう解釈せざるを得ません。不満が多く、愛情にも恵まれない、、、そういう意味です。 状況次第ですが、多くを望まずに耐えることを大事にする、或いは、きっぱりと諦めて別の道を歩む、、、などです。 正位置でのよい意味が強い分だけ、逆位置ですと、そのマイナス度合いも強くなります。
20 審判
正位置:再生、再起、目覚める、やりとげる、やり直しを計る、良い判定が下される、発想の転換

逆位置:弱さ、未決定、遅れる、引き離される、別れる、財産を失う、こだわる、ひとりになる、考え方や生き方を変えない
私見:今自分がおかれた立場よりも、一段高いところにいる人からの判定やアドバイス、命令などによって良い展開になっていくことを意味します。それは、自分の考えの中でもいえて、自己を客観的に見つめる、一歩退き、自分を見つめてみる、一段高いところから自分を客観的に見下ろす・・・こういった行為が新しい展開を呼ぶヒントです。 カードの意味に再生や目覚め、やり直しなどがあります。自分を客観的に見つめると、おのずとそれが出来るようになるという解釈です。
 逆に、逆位置で言うとどっぷりと自分に入り込んでしまい、あまりにも強い主観、自己本位になってしまい、こだわる、意固地になる、、、という解釈です。
 自分でも良いですし、公平な立場にいる別の誰かでも良いですが、何らかの形で自分を客観的に見ていくことが良い展開をもたらすようです。そして、再生です。
21 世界
正位置:目標を遂げる、成功、勝利、出世、開業の成功、合格、入社する、結婚、家の入手、まとまった資産を作る

逆位置:中途半端で終わる、挫折する、不満足、やり遂げる力を持たない、気が変わる、同棲で終わる、だらしなさ
私見:大アルカナ最後のカードですから、ゴールとか到達、締めくくりが大事になります。そうなれる、到達できるという意味ももちろんですが、締めくくるべき・区切りをつけるべきという解釈でもあります。いつまでも継続させず、きっぱりと身を引くと有終の美を飾れるという意味もあります。
 完全な状態、完璧な状態という意味もありますので、何事も突き詰めて、妥協しないことが大事です。最後に手を抜いて中途半端になりやすいという警告でもあります。
 裸の女性ですから、恋愛などの意味もありますし、結婚(ゴール)、妊娠といった意味にもつながります。 そうなれる、なるべき、、、。
 左手を天、右手を地に向けていますので、上から下まで・始まりから終わりまで。。。何もかもひっくるめて調和させ、一つにして、かたちづくる、、、という意味でもあります。何かの結果を残し、形にするべき、、、ということです。